今でこそブームではなくなったが、10年前までテレビなどでも心霊番組が多く放映されていた。

心霊現象が起こった、心霊写真が撮れてしまったなど、科学的に説明のつかない現象といわれた。

しかし、心霊現象に関する研究は古くからおこなわれていて、現在ではたいていの事象については科学的に説明が付くし、実際にその現象を作りだすことも可能となっている。

 

そもそも、幽霊の存在は、宗教的な意味合いがあり、存在するか否かを科学的に断定することはできない。

しかしながら、幽霊の存在=心霊現象と結び付けるというのは科学的に見ればおかしなことである。

 

この知恵ノートを観覧すると、幽霊に対する恐怖がなくなってしまうかもしれないので、感受性を大事にしたいと思う人は読まない方がいいかもしれない。

なお、心霊現象を感じていて不安に思っている人は対処法も書いているので参考にしてほしい。

 

基本的な心霊現象

金縛り

知恵袋でも多くの質問が寄せられるのが金縛りである。

最近は金縛りになる理由も一般的に知られるようになってきたが、

結論を言うと、金縛りは心霊現象ではない。

 

人間は通常深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠が90分サイクルで交互にやってくるのだが、ストレスや肉体的疲労が原因でレム睡眠状態が持続すると、脳が起きているのに体は寝ている状態となってしまう。

このとき、正常ならばただの夢を見るわけであるが、

ストレスが影響していわゆる変な夢を見てしまうのである。

息苦しかったり、体が動かなかったり、声が聞こえたりして、部屋の映像が脳内に映し出されることで、あたかも目を開いて起きているような錯覚に陥る。

これは、すべて脳内で起こっていることであって、外部の人間が見てもただ寝ているだけである。

金縛り状態は人為的に作りだすことが可能だ。

寝ている実験者を複数回にわたて起こすと、眠りのサイクルが崩れ、レム睡眠状態がつづく。

すると、ただ寝ているだけなのに金縛りにあっているようである。

これはテレビ番組でもときどき放送されている。

 

結果的に心霊現象でないのだが、過度なストレス、疲労などが原因となるので、金縛りが起こったら体が訴えていると考えるとよい。

 

ちなみに、金縛りの多くは仰向け時に起こるため、横向きで寝ると金縛り状態になりにくいといわれる。

しかしながら、ストレス・疲労が極限状態までいくと、横向きでも稀に金縛りになることがある。

 

物音やモノが動く

これも、心理的要因が作用している。

人間は思い込みが激しい。

勝手にものが落ちたり、誰もいないのに物音がするなどが立て続けに起こると、心理的に不安になり心霊現象=幽霊?なんて想像してしまう。

しかし、冷静に考えてみることが必要である。

物音は不安に思っていると、実際には小さいのにかなり大きく聞こえてしまうものである。

物が動いたり、落ちたるする現象は調べてみれば意外と簡単に原因がわかることの方が多い。

 

まず、物音や不思議な現象を感じたらすぐに調べるということが大切である。

時間が経つと、心理的不安が増大するばかりで、そこには近づきたくないと思いこんでしまう。

また、原因を突き止めるのにも時間がたつことでわからなくなってしまうこともある。

記憶もあいまいになってしまうので、すぐに調べることが重要である。

 

意外と簡単な理由であると判明するかも知れない。

 

もし、原因がわからなかったらどうするか・・。

 

もし、調べてもまったくわからないのだったら「思いこみ方法」である。

自分なりに原因を考えてみて、「これがこうだったから、こうなったんだな。」と思いこむこと。

心霊現象だと考えてしまうと、不安が残り、結果、さらなる心霊現象を見る=感じてしまうことにつながる。

 

数十年前、外国でポルターガイスト現象が話題になった。

物が暴れたり、物が飛んだりした現象で、じつは噂によってより怖い現象となって世界中に伝わっている

当時は不可思議な現象として解明できなかったが、時代が進んだことで解明されている。

これは、専門的な話になるのだが、建物を含めてモノには固有振動数が存在するが、トイレの配管に水が流れることによって建物の固有振動数と共振することで、大きな振動に発展していることが分かっている。

つまり、設計ミスであることが分かっている。

 

 

 

心霊写真

顔が映る

探せば顔くらいあります。

というのも、人間は点が3つあると顔と認識してしまいます。

自動車のライトが左右に2つあるのも、顔と認識することで、車の発見を早める効果があるためです。

人間の記憶は意外とあいまいで、時間が経つにつれて記憶も思い込みによって変化してきます。撮影時には誰もいなかったというのは記憶であって、いないと思いこんでいるため実は人がいたなんてことも考えられるわけです。

 

たとえば、窓ガラスの先に、人が立てる場所ではないのに人が映っているなんて写真がありますが、たとえば、洗濯物が映っていたり壁がはがれていて映っていたりする場合もあり、特殊な場合、風によってビニールシートが飛んでいたりなどいろんな状況が考えられます。

人間は顔と認識するとその後もずっと顔に見えてしまいます。

ですから、心霊写真だとは考えず冷静に判断する必要があります。

 

体の一部が消える

これもよくある話ですね。

足が消えていたり、ない手があったりと。

 

足が消えるのは、単純に言えばブレによるものです。

デジカメなどでオート撮影の場合、うす暗い場所だとでカメラのシャッター速度が遅くなります。この、シャッターを押した瞬間に足をすばやく動かしたりすると、切れている写真になります。

撮影者は“撮ること”に集中していますし、シャッターを切った瞬間、画面が一瞬消えますから、気づくことはありません。

撮影されている本人も、“撮られること”に夢中ですし、楽しんでいると体は頻繁に動いていますね。この気付かない瞬間にシャッターを切っているわけです。

逆に言えば、これだけ都合のいいタイミングでブレることは稀ですから、大きく話題になってしまうのです。

 

この現象も科学的に作りだすことが可能で、実際に実験で証明されています。

 

あとは、光の屈折の関係で、被写体(足の部分)の光がカメラのレンズに入り込まなかった場合、同様な現象が起こりえます。

 

カメラは機械ですから、デジタル化したとはいえ映像面での故障や不具合は当然起こります。

あるはずのない手が写りこんでいるのも、他の画像のデータが何らかの原因で映りこんでしまうこともあるわけです。

 

 

心霊写真はその写真によっていろんな原因がありますね。


心霊写真が原因で怪我をする理由

 よく、心霊写真に写っていた人の足が写っていなくて、その人は数日後に事故で怪我をしたんて話があります。

これは心理学的に話ができます。

 

心霊写真で写っているはずの自分の足がなかったら、ずっと不安に思うでしょう。

意識していなくても、心の奥では心理的不安要素が残っていて、月日がたつにつれ増大していきます。

結果的にちょっとした不注意で事故に遭遇してしまうのです。

当然、怪我なんかしていないという人の方が多いはずです。

 

 

昔から、「呪いのわら人形」というものがありますよね。

ある人を思いながらわら人形を木に打ちつけることで、怪我をしたり、死んでしまったりする。

実はこれ、噂が最大の原因です。

現在は情報化社会ですから、噂はすぐに広がっていきます。誰かが誰かを恨んでいるなんていう情報はすぐに本人に届いてしまいます。

当然、伝わった本人は不安になってしまい、おのずと注意散漫になってしまいます。

掲示板への誹謗中傷の書き込みが原因で自殺してしまうなど。

 

インターネットがない時代もいっしょです。

「トイレの花子さん」も元は1人が言いだしたこと、あっという間に全国へ駆け巡りましたね。

 

それだけ、噂は怖い存在です。

 

もし、友人の足が消えていたとしたら、本人には決して話してはいけません。

すぐにその写真を捨てるべきです。

万が一、本人が知ってしまったら、お祓いを受けるのも1つの手です。

 

実は「お祓い」というのは、霊的の意味が宗教的には存在しますが、実際には心理的不安を払しょくするというところにあります。

なぜか安心感が生まれるというのはこのことです。

 

 

ホラー映画・お化け屋敷・心霊番組が怖い理由

 

これだけ、科学的に話しておきながら、ホラー映画・お化け屋敷・心霊番組は当然怖いです。

夜は絶対見たくないですね。

 

というのも、これは1つの文化・ジャンルです。

驚かす行為・心理的不安にさせる音・不安になる雰囲気を作り出すことで、心理的に怖いと思わせる手法です。

 

夜にお墓に行くのも誰しもが怖いと思いますよね。

これは、あの場所がそういう雰囲気を醸し出しているからです。

 

心霊写真から心霊動画に移行した

テレビの最近の心霊番組ってなぜか心霊写真ではなく心霊動画が多いと思いませんか?

これは、パソコンの普及、動画編集ソフトの進化で簡単に作れてしまうからです。

あと、動画共有サイトの普及により、海外のホラー映画のワンシーンが、出回っているということもあげられますね。

 

なぜ霊感が強い人がいるのか

「私は霊感が強いです。」という人がいますけど、あくまで自称ですよね。

周りの人間はそんなことはわかりません。

 

これは霊感が強いのではなく、幻覚を見やすいのではないかと私は解釈します。

幻覚を見やすいというのは、病気だからとかではなく、脳で起こる現象です。

お年寄りになれば幻覚見やすいですし、お酒を飲んだりしたとき、小さい子供だって幻覚を見ます。

通常はこのような時に見る幻覚を普段も見てしまう脳の持ち主ということでしょう。

1万人に1人、天才がいると言われるように、1万人に1人幻覚を見やすい体質のひとがいてもおかしくはないでしょう。

 

 

最後に

人間は昔から幽霊は存在するという宗教的理論のもとに生きてきました。

しかしながら、科学の進歩、特に心理学の進展によって多くの事象が解明されてきたのです。

 

ただし、当然、幽霊は存在しないと言い切れることはできないですし、これはいくら科学が進歩しても不可能なことです。

 

ですが生きている以上、心霊現象で悩みながら生きていくのは大変なことだと思います。

 

結局のところ、心霊現象は人間(自分)が作りだしてしまっているものです。

解決できるのは自分しかいない。

 

それだけのことです。

 

 

 

 

ご観覧ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

※この内容はあくまで個人的な見解です。

幽霊の存在を否定・肯定するものではありません。